「樟」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、くすのき/クスノキ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「樟」
字体
読み 音読み ショウ
訓読み くす
くすのき
部首 木部
画数 総画数 15画
部首内画数 木部11画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

樟_書き方
樟の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ショウくすのきくすの3種の読み方が存在する。

意味

くすのき/クスノキ科の常緑高木

樟【くすのき】
  • [植]くすのき(クスノキ、楠、樟)
  • [古]くすのきちょう(楠町)
  • 熟語

    樟【くすのき】

    [植]くすのき(クスノキ、楠、樟)
    [古]くすのきちょう(楠町)

    クス/樟【くす】

    [植]くすのき(クスノキ、楠、樟)
    くすちょう(楠町)
    [古]くすのきちょう(楠町)

    樟葉宮【くすはのみや】

    [歴]6世紀前半、河内国(現:大阪府枚方市)にあった第26代継体天皇(ケイタイ・テンノウ)の皇居。いわれのたまほのみや(磐余玉穂宮)。

    クスサン/樟蚕【くすさん】

    [学名]Dictyoplocajaponica

    [昆]鱗翅目(リンシモク)(チョウ目)(Lepidoptera)カイコガ上科(Bombycoidea)ヤママユ科(Saturniidae)の蛾(ガ)。
    野蚕(ヤサン)の一種。
    大形で開張10~12センチメートル。

    クスノキ/楠/樟【くすのき】

    [学名]Cinnamomumcamphora

    [植]クスノキ目(Laurales)クスノキ科(Lauraceae)クスノキ属(Cinnamomum)の常緑高木。
    「クス(樟)」とも呼ぶ。しょうのう(ショウノウ、樟脳)。

    文字コード

    「樟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「樟」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+6A1F
    JISX0213 1-30-32
    戸籍統一文字番号 2 174750
    住基ネット統一文字 J+6A1F

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「樟」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店
    新大字典4 講談社
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5414
    大漢和辞典6 7 大修館書店 15451
    大漢語林8 大修館書店 5419

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「樟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「樟」についての総括
    1. 樟の画数 :15画
    2. 樟の部首 : 木
    3. 樟の読み方:ショウ・くすのき・くす
    4. 樟の意味 :くすのき/クスノキ科の常緑高木
    以上で「樟」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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