「樫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かし/ブナ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。16画または15画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字、国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「樫」
字体
読み 音読み
訓読み かし
部首 木部
画数 総画数 16画15画
部首内画数 木部11画
国語施策 人名用漢字・国字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

樫_書き方
樫の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、かしの1種の読み方が存在する。

意味

かし/ブナ科の常緑高木

樫【かし】
  • [植]かし(カシ、樫、橿)
  • 樫ガス田の略称。中国名は天外天ガス田。
    てんがいてんがすでん(天外天ガス田)
  • 熟語

    樫【かし】

    [植]かし(カシ、樫、橿)
    樫ガス田の略称。中国名は天外天ガス田。
    てんがいてんがすでん(天外天ガス田)

    樫ぐね【かしぐね】

    [建](群馬県で)カシ(樫)で作られた風除(ヨ)けの垣根(カキネ)。
    上州空っ風(カラッカゼ)と呼ばれる冬から春の季節風を防ぐため、宅地の北側や西側に設けるもの。
    カシが用いられるのは、高くまた冬でも葉が落ちないことから。

    カシ/樫/橿【かし】

    [英語]oak(オーク)

    [植]ブナ目(Fagales)ブナ科(Fagaceae)コナラ属(Quercus)の常緑高木の総称。
    川越市の木。

    樫ガス田【かしがすでん】

    てんがいてんがすでん(天外天ガス田)

    ウバメガシ/姥目樫【うばめがし】

    [学名]Quercusphillyraeoides

    [植]ブナ目(Fagales)ブナ科(Fagaceae)コナラ属(Quercus)コナラ亜属(subgenesisQuercus)の常緑高木。
    和歌山県の県木。
    木炭:参照びんちょうたん(備長炭)

    文字コード

    「樫」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「樫」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+6A2B
    JISX0213 1-19-63
    戸籍統一文字番号 2 175070
    住基ネット統一文字 J+6A2B

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「樫」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 4487
    新大字典4 講談社 7436
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5447
    大漢和辞典6 7 大修館書店 15485
    大漢語林8 大修館書店 5484

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「樫」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「樫」についての総括
    1. 樫の画数 :16画,15画
    2. 樫の部首 : 木
    3. 樫の読み方:かし
    4. 樫の意味 :かし/ブナ科の常緑高木
    以上で「樫」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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