「瀧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「滝」については「滝(漢字)」をご覧ください。

とは、たき/高い崖から落下する水の流れ/瀑布(ばくふ)などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、水部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「瀧」
字体
読み 音読み
リョウ
ソウ
リュ
《外》ロウ
訓読み たき
部首 水部
画数 総画数 19画
部首内画数 水部16画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「滝」
字体
画数 13画
Unicode U+6EDD
JISX0213 1-34-76

書き方・読み方

書き方

瀧_書き方
瀧の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ロウリョウリュソウたきの6種の読み方が存在する。

意味

  1. たき。から落下するれ。瀑布(ばくふ)。「瀧口・瀧縞・瀧壺(たきつぼ)・瀧殿・雄瀧・雌瀧」

熟語

養老乃瀧/養老の瀧【ようろうのたき】

[経]居酒屋のチェーン店の一つ。
本社は東京都豊島区西池袋。1951年(昭和26年)6月長野県松本市に株式会社富士養老の滝として創業。

薬井瀧ノ北遺跡【くすりいたきのきたいせき】

[歴]奈良県北葛城郡(キタカツラギグン)河合町(カワイチョウ)薬井にある、縄文~室町時代の複合遺跡。

瀧野川信用金庫【たきのがわしんようきんこ】

[経]東京都北区に本店を置く信用金庫。

文字コード

「瀧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「瀧」の文字コード一覧
Unicode 1 U+7027
JISX0213 1-34-77
戸籍統一文字番号 2 210430
住基ネット統一文字 J+7027

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「瀧」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6312
大漢和辞典6 7 大修館書店 18671
大漢語林8 大修館書店 6225

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「瀧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「瀧」についての総括
  1. 瀧の画数 :19画
  2. 瀧の部首 : 水
  3. 瀧の読み方:ロウ・ル・リョウ・リュ・ソウ・たき
  4. 瀧の意味 :たき/高い崖から落下する水の流れ/瀑布(ばくふ)
以上で「瀧」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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