「狐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、きつねなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、犬部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「狐」
字体
読み 音読み
訓読み きつね
部首 犬部
画数 総画数 9画
部首内画数 犬部6画
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

狐_書き方
狐の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、きつねの3種の読み方が存在する。

意味

きつね

狐【きつね】
  • [哺]きつね(キツネ、狐)
  • きつねけん(狐拳)
  • 熟語

    四字熟語

    「狐」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

    「狐」が入る四字熟語
    狐狸変化こりへんげ

    狐【きつね】

    [哺]きつね(キツネ、狐)
    きつねけん(狐拳)

    狐火【きつねび】

    キツネが口から吐(ハ)くという鬼火(オニビ)。
    おにび(鬼火)
    冬の季語。
    [劇]しょうちゅうび(焼酎火)
    [劇]浄瑠璃(ジョウルリ)『本朝廿四孝(ホンチョウニジュウシコウ)』四段目謙信館奥庭の場、狐火の段。

    狐拳【きつねけん】

    二人が相対し、両手でキツネ・庄屋(ショウヤ)・鉄砲をまねた身振りによって勝敗を決める遊戯(ユウギ)。
    キツネは、両手を開いて両耳のあたりに挙げる。キツネは庄屋に勝ち、鉄砲に負ける。

    狐色【きつねいろ】

    [色]薄い焦茶(コゲチャ)色。
    C=21,M=64,Y=91,B=0。
    こんがり狐色に焼き上がる

    キツネ/狐【きつね】

    [英語]fox、[ドイツ語]Fuchs(フクス)

    [哺]ネコ目(Carnivora)イヌ科(Canidae)キツネ属(Vulpus)の哺乳類。
    日本では北海道にキタキツネ、本州などにホンドキツネが生息。
    「フォックス」、「やかん(射干、野干)」とも、俗称で「稲荷(イナリ)」とも呼ぶ。

    文字コード

    「狐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「狐」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+72D0
    JISX0213 1-24-49
    戸籍統一文字番号 2 229180
    住基ネット統一文字 J+72D0

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「狐」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店
    新大字典4 講談社
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6910
    大漢和辞典6 7 大修館書店
    大漢語林8 大修館書店 6777

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「狐」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「狐」についての総括
    1. 狐の画数 :9画
    2. 狐の部首 : 犬
    3. 狐の読み方:ゴ・コ・きつね
    4. 狐の意味 :きつね
    以上で「狐」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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