「蝦」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、海老/甲殻類の節足動物/二対の触角と五対の足をもつエビ類の総称などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、虫部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「蝦」
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読み 音読み


訓読み えび
がま
部首 虫部
画数 総画数 15画
部首内画数 虫部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

蝦_書き方
蝦の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、がまえびの6種の読み方が存在する。

意味

  1. 海老。甲殻類の節足動物。二対の触角と五対のをもつエビの総称。類義語:「蝦芋」
  2. がま。の一種。ひきがえる。「蝦蟇」

熟語

蝦夷地【えぞち】

[Romaji]EzoChi

[歴]1799年(寛政11年)東蝦夷地を幕府の直轄とする。1807年(文化4年)西蝦夷地を直轄地とし、全蝦夷地を松前奉行が支配。

西蝦夷【にしえぞ】

[Romaji]NishiEzo

[古]蝦夷地の日本海・オホーツク海側。
太平洋側は「東蝦夷」と呼ぶ。

東蝦夷【ひがしえぞ】

[Romaji]HigashiEzo

[古]蝦夷地の太平洋側。
日本海・オホーツク海側は「西蝦夷」と呼ぶ。

蝦夷富士【えぞふじ】

[Romaji]EzoFuji

[地]羊蹄山(ヨウテイザン)の別名。
ようていざん(羊蹄山)

醤蝦海老【あみえび】

[動]あみ(アミ、醤蝦、糠蝦)

文字コード

「蝦」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「蝦」の文字コード一覧
Unicode 1 U+8766
JISX0213 1-18-60
戸籍統一文字番号 2 378790
住基ネット統一文字 J+8766

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「蝦」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 8844
新大字典4 講談社 14820
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 11313
大漢和辞典6 7 大修館書店 33299
大漢語林8 大修館書店 10135

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「蝦」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「蝦」についての総括
  1. 蝦の画数 :15画
  2. 蝦の部首 : 虫
  3. 蝦の読み方:ゲ・ケ・ガ・カ・がま・えび
  4. 蝦の意味 :海老/甲殻類の節足動物/二対の触角と五対の足をもつエビ類の総称
以上で「蝦」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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