「配」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

配とは、くばる／割り当てる／分けるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、酉部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『配』の字には少なくとも、配ベ・ 配ハイ・ 配ぶならぶ・ 配すながす・ 配つれあい・ 配るくばるの6種の読み方が存在する。

意味

1. くばる。割り当てる。分ける。「配給・配気・配水・配線・配膳(はいぜん)・配属・配達・配置・配電・配当・配布・配付・配分・配兵・欠配・集配・遅配・分配」
2. 配当金の略称。「減配・増配・無配」
3. ならぶ。ならべる。組み合わせる。類義語：排「配合・配剤・配色・配列・交配」
4. 夫婦。連れ合い。「配偶・好配」
5. 注意を行き渡らせる。「配意・配慮・心配」
6. 従える。指図する。取り締まる。「配下・差配・支配」
7. 島流しにする。「配所・配流」

熟語

手配【てはい】

仕事や行事などで、必要な物や人の準備・連絡・調整などの段取(ダンド)りや指示をすること。
会場を手配する
警察で、犯人逮捕のための指令・連絡・処置をすること。
手配書.指名手配
。

配電【はいでん】

[電]電力を需要者に分配・供給すること。
配電盤
[電]変電所から家庭までの送電。またその送電装置・システム(系統)。

目配山【めくばりやま】

[地]福岡県朝倉郡(アサクラグン)三輪町(ミワマチ)栗田にある山。標高405メートル。
。

寺勾配【てらこうばい】

[建]石垣の積み方の一つ。
傾斜が一様または下部がやや緩やかになっているもの。
⇔みやこうばい(宮勾配)
。

宮勾配【みやこうばい】

[建]石垣の積み方の一つ。
傾斜が下部ほど緩やかになっているもの。
⇔てらこうばい(寺勾配)
。

文字コード

「配」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「配」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。