「鵠」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、まと/弓のまと/くぐい/白鳥の古称などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、鳥部に分類される。日本では地名外字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「鵠」
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読み 音読み コク
ゴク
カク
コウ
ゴウ
訓読み くぐい
しろ()
まと
部首 鳥部
画数 総画数 18画
部首内画数 鳥部7画
国語施策 地名外字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

鵠_書き方
鵠の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ゴクゴウコクコウカクまと鵠いしろいくぐいの8種の読み方が存在する。

意味

まと/弓のまと/くぐい/白鳥の古称

熟語

四字熟語

「鵠」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「鵠」が入る四字熟語
不失正鵠ふしつせいこく

鵠沼【くげぬま】

[Romaji]KugeNuma

神奈川県藤沢市の地名。
鵠沼海岸

黄鵠【こうこく】

[中国語]huanghu

[鳥]黄色味をおびた白鳥。
別名は「烏孫公主(WusunGongshu)(ウソンコウシュ)」。うそんこうしゅ(烏孫公主)。

鴻鵠【こうこく】

オオトリ(鴻)(ツル・コウノトリ)とクグイ(鵠)(白鳥)。
(転じて)大きな鳥。
⇔えんじゃく(燕雀)
(転じて)大人物。

鴻鵠の志【こうこくのこころざし】

えんじゃくいずんくぞこうこくのこころざしをしらんや(燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや)

文字コード

「鵠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鵠」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9D60
JISX0213 1-25-84
戸籍統一文字番号 2 531800
住基ネット統一文字 J+9D60

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鵠」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14994
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鵠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鵠」についての総括
  1. 鵠の画数 :18画
  2. 鵠の部首 : 鳥
  3. 鵠の読み方:ゴク・ゴウ・コク・コウ・カク・まと・しろい・くぐい
  4. 鵠の意味 :まと/弓のまと/くぐい/白鳥の古称
以上で「鵠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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