「鶴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「寉」については「寉(漢字)」をご覧ください。

とは、つる/ツル目ツル科の鳥の総称/大型の水どりなどの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、鳥部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。

漢字「鶴」
字体
読み 音読み 《外》カク
訓読み つる
部首 鳥部
画数 総画数 21画
部首内画数 鳥部10画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検2級
日本語能力検定 JLPT N1
異体字「寉」
字体
画数 11画
Unicode U+5BC9
JISX0213 1-53-69

書き方・読み方

書き方

鶴_書き方
鶴の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、カクつるの2種の読み方が存在する。

意味

  1. つる。ツルツルの総称。大型のどり。「鶴首・鶴氅(かくしょう)・鶴翼・白鶴・野鶴(やかく)」
  2. つるのようにい/い。「鶴首・鶴望・鶴髪・鶴林」

熟語

四字熟語

「鶴」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

「鶴」が入る四字熟語
雲中白鶴うんちゅうはっかく 鶴寿千歳かくじゅせんざい 鶴髪童顔かくはつどうがん
閑雲野鶴かんうんやかく 鶏群一鶴けいぐんいっかく

鶴見【つるみ】

[Romaji]Tsurumi

つるみく(鶴見区)
つるみまち(鶴見町)
[交]つるみえき(鶴見駅)
[地]つるみがわ(鶴見川)

真鶴【まなづる】

[Romaji]Manazuru/Manaduru

まなづるまち(真鶴町)
[交]まなづるえき(真鶴駅)

鶴丸【つるまる】

[空]日本航空(JAL)の機体尾翼に描かれている、タンチョウヅルをモチーフにした鶴の赤いマークの愛称、1954年(昭和29年)パンフレットなどに採用。1959年(昭和34年)商標登録。1960年(昭和35年)FUJI号に初めて採用。

白鶴【はくつる】

[食]白鶴酒造株式会社の清酒ブランド名。
本社は兵庫県神戸市東灘区。

鶴見区【つるみく】

[Romaji]TsurumiKu

神奈川県横浜市北東部の区。
大阪府大阪市北東部の区。西部を城東区(ジョウトウク)に接する。

文字コード

「鶴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鶴」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9DB4
JISX0213 1-36-65
戸籍統一文字番号 2 534150
住基ネット統一文字 J+9DB4

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鶴」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 12014
新大字典4 講談社 20521
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 15064
大漢和辞典6 7 大修館書店 47185
大漢語林8 大修館書店 13655

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「鶴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鶴」についての総括
  1. 鶴の画数 :21画
  2. 鶴の部首 : 鳥
  3. 鶴の読み方:カク・つる
  4. 鶴の意味 :つる/ツル目ツル科の鳥の総称/大型の水どり
以上で「鶴」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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