「鹹」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鹹とは、しおけ／塩辛い味／塩気／塩分／五味の一つなどの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、鹵部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『鹹』の字には少なくとも、鹹ゲン・鹹カン・鹹しおけ・鹹いしおからい・鹹いからいの5種の読み方が存在する。

五味【ごみ】とは、中国における五つの味。舌で感じる食べ物の味の種類。五行に通ずる。

塩辛(シオカラ)い水。海の水。
[地]塩分を含んだ天然の水。

[漢][植]アシタバ(明日葉)の漢名。
あしたば(アシタバ、明日葉、鹹草)
。

[植]あしたば(アシタバ、明日葉、鹹草)
。

[学名]Angelicakeiskei

[植]セリ目(Apiales)セリ科(Apiaceae)シシウド属(Angelica)の大形多年草。
高さ１～２メートル。葉は大形の羽状複葉で、厚く柔らかく淡緑色。

[中国語]jianshui(カン水)、[英語]alkalinewater

[食]ラーメン(中華ソバ)を作る時に、小麦粉に加えてメン(麺)に腰を与え、風味や色艶(イロツヤ)をよくする液体。
アルカリ性の炭酸ナトリウム・炭酸カリウム・炭酸マグネシウムなどを水に溶かしたもの。
「カン水」は「(「石」偏+「咸」)水」または「(「木」偏+「見」)水」。

「鹹」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。