「鼓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鼓とは、つづみ／打楽器の一つなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、鼓部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鼓』の字には少なくとも、鼓コ・ 鼓ク・ 鼓つづみの3種の読み方が存在する。

意味

1. つづみ。打楽器の一つ。「鼓手・羯鼓(かっこ)・軍鼓・鉦鼓(しょうこ)・鐘鼓・太鼓」
2. つづみを打つ。叩く。「鼓動・鼓腹・鼓膜」
3. 奮い立たせる。励ます。「鼓吹・鼓舞」

鼓の用法：八音

八音【はちおん】とは、中国古来における楽器の種別。素材を基に体系づけられており、全ての楽器は八種の素材から成ると考えられてきた。

熟語

四字熟語

「鼓」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

河鼓【かこ】

[天]あるたいる(アルタイル)
。

天鼓【てんく】

「く(鼓)」は呉音。

魚鼓【ぎょく】

[仏]ぎょばん(魚板)
。

鼓笛【こてき】

[楽]太鼓(タイコ)と笛(フエ)。
。

三鼓【さんこ】

三更のこと。
さんこう(三更)
[楽]雅楽用の三種の鼓(ツヅミ)。太鼓・羯鼓(カッコ)・鉦鼓(ショウコ)。

文字コード

「鼓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「鼓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。