「伸」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

伸とは、のびる／引きのばす／のび広げるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『伸』の字には少なくとも、伸チン・伸シン・伸るのる・伸べるのべる・伸びるのびる・伸ばすのばす・伸すのすの7種の読み方が存在する。

洗い張りや染色の時、布の両縁に刺してピンと張らせる細い竹串。
両端を尖(トガ)らせ、または両端に針を差し入れた道具で、布の両縁を等間隔に刺し、横方向に縮んだシワ(皺)を伸ばすもの。
一般に片面のみに使用する。

倦怠・疲労・眠気などのために自然に口が開く、一種の深呼吸。
「アクビは周りの人に伝染する」と言われるが、同じ条件や環境にある人たちではほぼ同時期にアクビをしたくなることからで、「伝染」ではない。
[言][国]漢字の旁(ツクリ)の一つ。

[Romaji]noshimochi

[食]厚さ１センチメートルほどの平らな長方形に伸ばした餅。
これを食べやすいように四角く切って切り餅にする。
「瓦餅(カワラモチ)」とも呼ぶ。

[英語]shrink

[服]布類を裁(タ)つ前に、しわ(皺)やちぢみ(縮み)をアイロンなどで伸ばしてなくすること。
仕上りの狂いをなくすために行う。
「アイロン掛け」、「シュリンク」とも呼ぶ。

伸子を使い、洗った布や染めた布のシワ(皺)を伸ばし、糊をつけて乾かすこと。また、その方法。しんし(伸子)。

「伸」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

1946年（昭和21年）11月

当用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。

1981年（昭和56年）10月

常用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「伸」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「伸」についての総括

以上で「伸」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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