「偕」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ともに/一緒になどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、人部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「偕」
字体
読み 音読み カイ
訓読み とも()
部首 人部
画数 総画数 11画
部首内画数 人部9画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

偕_書き方
偕の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、カイ偕にともにの2種の読み方が存在する。

意味

ともに/一緒に

熟語

四字熟語

「偕」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「偕」が入る四字熟語
偕老同穴かいろうどうけつ

偕老【かいろう】

夫婦が共に老(オ)いるまで、仲(ナカ)むつまじく連れ添(ソ)うこと。
「あいおい(相老、相老い)」とも呼ぶ。
偕老同穴

偕楽園【かいらくえん】

茨城県水戸市(ミトシ)常磐町(トキワチョウ)にある庭園。
園内に好文亭(3階建て)がある。
約100種3,000本の梅の名所として知られる。

偕行社【かいこうしゃ】

[歴]旧陸軍高等官で組織した親睦・扶助団体。また、その建物。1877年(明治10年)親睦・軍事研究を目的として東京に設立。

偕楽園駅【かいらくえんえき】

[交]茨城県水戸市(ミトシ)常磐町(トキワチョウ)にある、JR常磐線の臨時駅。
赤塚駅と水戸駅の間。

文字コード

「偕」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「偕」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5055
JISX0213 1-48-83
戸籍統一文字番号 2 010010
住基ネット統一文字 J+5055

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「偕」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 363
新大字典4 講談社 634
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 469
大漢和辞典6 7 大修館書店 855
大漢語林8 大修館書店 465

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「偕」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「偕」についての総括
  1. 偕の画数 :11画
  2. 偕の部首 : 人
  3. 偕の読み方:カイ・ともに
  4. 偕の意味 :ともに/一緒に
以上で「偕」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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