「劔」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「剣」については「剣(漢字)」をご覧ください。

異体字「剱」については「剱(漢字)」をご覧ください。

異体字「劍」については「劍(漢字)」をご覧ください。

異体字「劒」については「劒(漢字)」をご覧ください。

とは、つるぎ/ 両刃の刀などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、刀部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。

漢字「劔」
字体
読み 音読み ケン
訓読み
部首 刀部
画数 総画数 16画
部首内画数 刀部14画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検対象外
異体字「剣」
字体
画数 10画
Unicode U+5263
JISX0213 1-23-85
異体字「剱」
字体
画数 11画
Unicode U+5271
JISX0213 1-49-91
異体字「劍」
字体
画数 15画
Unicode U+528D
JISX0213 1-49-88
異体字「劒」
字体
画数 16画
Unicode U+5292
JISX0213 1-49-90

書き方・読み方

書き方

劔_書き方
劔の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ケンの1種の読み方が存在する。

意味

  1. つるぎ。 両刃の。「劔術・劔舞・懐劔・撃劔・銃劔・真劔・短劔・鉄劔・刀劔・秘劔・木劔・名劔・利劔」
  2. 太刀を使や武術。「劔客・劔士・劔道」
  3. ったもの。「劔山」
  4. 天叢雲劔(あめのむらくものつるぎ)。三種の神器のつ。草薙劔。草那芸之大刀。「神劔・劔璽」

熟語

剣岳/剱岳/劔岳【つるぎだけ】

[Romaji]TsurugiDake

[地]富山県東部、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の北部にある峻険な山。標高2,999メートル。
岩尾根の間に三ノ窓・平蔵など多くの雪渓がある。

八剣神社/八劔神社【やつるぎじんじゃ】

長野県諏訪市小和田(コワタ)にある神社。元県社で、諏訪大社上社(カミシャ)の摂社(セッャ)。
祭神は八千矛神・日本武尊・誉田別尊。

文字コード

「劔」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「劔」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5294
JISX0213 1-49-89
戸籍統一文字番号 2 026130
住基ネット統一文字 J+5294

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「劔」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 778
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 905
大漢和辞典6 7 大修館書店 2245
大漢語林8 大修館書店 846

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「劔」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「劔」についての総括
  1. 劔の画数 :16画
  2. 劔の部首 : 刀
  3. 劔の読み方:ケン
  4. 劔の意味 :つるぎ/ 両刃の刀
以上で「劔」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。