「呑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「吞」については「吞(漢字)」をご覧ください。

とは、などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、口部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。

漢字「呑」
字体
読み 音読み ドン
テン
トン
訓読み ()
部首 口部
画数 総画数 7画
部首内画数 口部4画
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検対象外
異体字「吞」
字体
画数 7画
Unicode U+541E
JISX0213 1-47-94

書き方・読み方

書き方

呑_書き方
呑の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ドントンテン呑むのむの4種の読み方が存在する。

熟語

四字熟語

「呑」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「呑」が入る四字熟語
蚕食鯨呑さんしょくげいどん 清濁併呑せいだくへいどん

呑気/暢気/暖気【のんき】

「暖気」の唐音で、「呑気」、「暢気」は当て字。

飲み助/飲助/呑助【のみすけ】

[Romaji]nomisuke

酒が好きで、日ごろからよく飲む人。
人名のように言い表したもの。

ワンタン/雲呑/饂飩【わんたん】

[中国語]yuntun(雲呑、饂飩)、[英語]wonton

[料]中国料理の一つ。
小麦粉で作った四角い薄い皮に、調味した豚の挽肉(ヒキニク)を包んで湯煮(ユニ)したもの。
刻んだネギなどとスープに入れて食べる。

ワンタン麺/雲呑麺【わんたんめん】

[中国語]yuntunmian、[英語]wontonnoodles

[料]ラーメン(拉麺)にワンタンを入れた中華料理。

酒呑場遺跡【さけのみばいせき】

[歴]山梨県北杜市(ホクトシ)長坂町(ナガサカチョウ)にある縄文時代の遺跡。
縄文時代中期(約5千年前)の土器から大豆の痕跡が発見。
旧住所は北巨摩郡(キタコマグン)長坂町。

文字コード

「呑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「呑」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5451
JISX0213 1-38-61
戸籍統一文字番号 2 039540
住基ネット統一文字 J+5451

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「呑」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1114
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1350
大漢和辞典6 7 大修館書店 48970
大漢語林8 大修館書店 1312

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「呑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「呑」についての総括
  1. 呑の画数 :7画
  2. 呑の部首 : 口
  3. 呑の読み方:ドン・トン・テン・のむ
以上で「呑」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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