「弦」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

弦とは、つる／弓のつる／弓に張る糸などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、弓部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『弦』の字には少なくとも、弦ゲン・弦ケン・弦つるの3種の読み方が存在する。

「弦」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「弦」が入る四字熟語
改弦易轍かいげんえきてつ	詩歌管弦しいかかんげん

[英語]snares

[楽]小太鼓(snaredrum)の下面に張っている共鳴絃。
「スネア」、「響線(キョウセン)」とも呼ぶ。こだいこ(小太鼓)。

[歴]いぬじにん(犬神人)
。

[英語]monochord(モノコード)

[楽]長さ三尺六寸(約1.1メートル)の桐・杉材などの胴に一本の弦を張った撥弦(ハツゲン)楽器。
右手に爪(ツメ)をはめて弾(ヒ)く。
「須磨琴(スマゴト)」、「板琴(ハンキン)」、「独絃琴」、「一つ緒(オ)」とも呼ぶ。

「弦」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

1946年（昭和21年）11月

当用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。

1981年（昭和56年）10月

常用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「弦」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「弦」についての総括

以上で「弦」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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