「徽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、よい/しるし/旗じるしなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、彳部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「徽」
字体
読み 音読み
訓読み しるし
()
部首 彳部
糸部
画数 総画数 17画
部首内画数 彳部14画
糸部11画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

徽_書き方
徽の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、徽いよいしるしの3種の読み方が存在する。

意味

よい/しるし/旗じるし

熟語

徽墨【きぼく】

[中国語]huimo

中国安徽省(AnhuiSheng)(アンキショウ)徽州(HuoZhou)(現:歙県)産の名墨。

劉徽【りゅうき】

[中国語]LiuHui

[人]中国の三国時代の魏(ギ)の数学者。生没年不詳。
AD.263,中国最古の数学書『九章算術』の注釈を作る。

徽軫灯籠【ことじとうろう】

石川県金沢市の兼六園(ケンロクエン)にある、竿(サオ)が二股(フタマタ)の石灯籠。

安徽省【あんきしょう】

[中国語]AnhuiSheng、[英語]AnhuiProvince

中国東部、長江(揚子江<ヨウスコウ>)下流の省。東部を江蘇省(JiangsuSheng)(コウソショウ)、南東部を浙江省(ZhejiangSheng)(セッコウショウ)に接する。
省都は合肥市(HefeiShi)(ゴウヒシ)。

日本帝国徽章商会【にほんていこくきしょうしょうかい】

[歴]日本初の徽章業界の民間会社。1885年(明治18年)鈴木梅吉によって東京飯田町(イイダマチ)に設立。
明治末期~大正初期には唯一の徽章製作所として栄え、現在の徽章業の多くがこの商会の流れを汲んでいる。

文字コード

「徽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「徽」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5FBD
JISX0213 1-21-11
戸籍統一文字番号 2 115950
住基ネット統一文字 J+B142

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「徽」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 7502
新大字典4 講談社 4717
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 3397
大漢和辞典6 7 大修館書店 10267
大漢語林8 大修館書店 8809

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「徽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「徽」についての総括
  1. 徽の画数 :17画
  2. 徽の部首 : 彳,糸
  3. 徽の読み方:キ・よい・しるし
  4. 徽の意味 :よい/しるし/旗じるし
以上で「徽」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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