「惜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

惜とは、おしむ／おしい／残念に思うなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、心部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『惜』の字には少なくとも、惜セキ・ 惜シャク・ 惜しむおしむ・ 惜しいおしいの4種の読み方が存在する。

意味

1. おしむ。おしい。残念に思う。「惜春・惜敗・惜別・愛惜・哀惜・痛惜」

熟語

四字熟語

「惜」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

惜死【せきし】

自分の命を大切にすること。
他人の死を惜(オ)しむこと。
。

惜暮【せきぼ】

日が暮れるのを惜(オ)しむこと。
。

惜吝【せきりん】

物を使ったり、捨てたりすることを惜(オ)しむこと。物惜しみすること。けち。

惜陰【せきいん】

光陰(歳月)が空(ムナ)しく過ぎ去るのを惜(オ)しむこと。
(転じて)時間を大切にすること。少しの間も惜しんで励(ハゲ)むこと。

惜別【せきべつ】

別れを惜(オ)しむこと。別れをつらく思うこと。
惜別の情(ジョウ)
。

文字コード

「惜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「惜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。