「持」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

持とは、もつ／手に握る／身につけるなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、手部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『持』の字には少なくとも、持チ・ 持ジ・ 持つもつの3種の読み方が存在する。

意味

1. もつ。手に握る。身につける。「持参・持病・持仏・持薬・所持・把持(はじ)・扶持(ふち)」
2. もち続ける。持ち堪える。保つ。「持戒・持久・持続・持論・維持・加持・行持・堅持・固持・堅持・護持・支持・住持・念持・保持」
3. 引き分け。別ける。「持碁」

熟語

四字熟語

「持」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

持越【もちこし】

ふつかよい(二日酔、宿酔)
。

長持ち【ながもち】

物や状態が、変わらずに持続すること。長続きすること。
晴天が長持ちする。

子持山【こもちやま】

[Romaji]KomochiYama

小持山【こもちやま】

[Romaji]KomochiYama

持国天【じこくてん】

[仏]四天王の一つ。剣を持ち、東方を守護するインドの神。
乾達婆毘舎闍(ケンダツバビシャジャ)を足の下に踏み従えている。

文字コード

「持」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「持」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。