「捧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

捧とは、ささげるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、手部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『捧』の字には少なくとも、捧ホウ・ 捧ブ・ 捧フ・ 捧げるささげる・ 捧えるかかえるの5種の読み方が存在する。

意味

ささげる

熟語

捧げ銃【ささげつつ】

[英語]presentarms

捧げ刀／捧刀【ささげとう】

[軍]帯刀する将校・下士官が行う敬礼。
抜刀した軍刀を垂直にして刃面を顔に向け、切羽(セッパ)を口の高さに掲げ持つもの。ささげつつ(捧げ銃)。

新妻に捧げる歌【にいづまにささげるうた】

[楽]中村メイコ作詞、神津善行作曲の歌謡曲。
歌は江利チエミ。1964年(昭和39年)レコード発売。

母に捧げるバラード【ははにささげるばらーど】

[楽]武田鉄矢作詞、海援隊作曲の歌謡曲。
歌は海援隊。1973年(昭和48年)発売。

文字コード

「捧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「捧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。