「杓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ひしゃく/水などをくむ道具などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「杓」
字体
読み 音読み シャク
ヒョウ
テキ
チョウ
訓読み しゃく()
ひしゃく
部首 木部
画数 総画数 7画
部首内画数 木部3画
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

杓_書き方
杓の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ヒョウテキチョウシャクひしゃく杓うしゃくうの6種の読み方が存在する。

意味

ひしゃく/水などをくむ道具

熟語

杓子【しゃくし】

[俗][食]肩肉。
しょるだー(ショルダー)

淦取り杓【あかとりしゃく】

あかとり(淦取り)

お玉杓子/御玉杓子【おたまじゃくし】

半球形で長い柄(エ)の付いた、汁(シル)をすくう杓子。
単に「お玉」とも、「御多賀杓子(オタガジャクシ)」とも呼ぶ。金属製は「金匙(カナガイ)」とも呼ぶ。

カラスビシャク/烏柄杓【からすびゃくし】

[学名]Pinelliaternata

[植]オモダカ目(Alismatales)サトイモ科(Araceae)ハンゲ属(Pinellia)の多年草。
春、地下の小型の球茎(キュウケイ)から長柄の葉を1~2個出し、葉は三小葉からなり、葉柄にはムカゴができる。
初夏、花茎の上端に緑色の円筒状の仏炎苞(ブツエンホウ)を生じ、内側には肉穂花序をつける。

文字コード

「杓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「杓」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6753
JISX0213 1-28-61
戸籍統一文字番号 2 163130
住基ネット統一文字 J+6753

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「杓」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4838
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「杓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「杓」についての総括
  1. 杓の画数 :7画
  2. 杓の部首 : 木
  3. 杓の読み方:ヒョウ・テキ・チョウ・シャク・ひしゃく・しゃくう
  4. 杓の意味 :ひしゃく/水などをくむ道具
以上で「杓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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