「杢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

杢とは、もく／大工などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『杢』の字には少なくとも、杢もくの1種の読み方が存在する。

意味

もく／大工

熟語

杢【もく】

だいく(大工)。
[国][建]木目。
もくめ(木目、杢目)
。

木目／杢目【もくめ】

[英語]grain(グレイン)／grainofwood

笹目／笹木／笹杢【ささもく】

[建]笹の葉が幾つも横に連なったギサギサが、縦に繰り返したような模様の木目。
和室の天井板や障子(ショウジ)の腰板などに使用される。もくめ(木目、杢目)、こしいた(腰板)。

山目／山木／山杢【やまもく】

[建]筍杢(タケノコモク)の別称。
たけのこもく(筍目、筍木、筍杢)
。

筍目／筍木／筍杢【たけのこもく】

[建]タケノコ(筍)を縦に割ったような、ギザギザのない美しい山形の板目模様。
「やまもく(山目、山木、山杢)」とも呼ぶ。もくめ(木目、杢目)。

文字コード

「杢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「杢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。