「梨」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

梨とは、なし／バラ科ナシ属の落葉高木などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、木部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『梨』の字には少なくとも、梨レイ・梨リ・梨ライ・梨なしの4種の読み方が存在する。

なし／バラ科ナシ属の落葉高木

[梵]niraya

[仏]地獄・奈落(ナラク)。
じごく(地獄)
「ないり(泥黎、泥犂、泥犁、泥梨)」の略。
。

[中国語]fengli

[植]パイナップルの別称。
ばいなっぷる(パイナップル)
。

[Romaji]Yamanashi

やまなしけん(山梨県)
やまなしし(山梨市)
。

[学名]Pyruspyrifoliavar.culta

[植][農]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)ナシ属(Pyrus)の落葉高木。ようなし(洋梨)、りえん(梨園)。
大別して赤梨(アカナシ)と青梨(アオナシ)がある。

[梵]acarya、[中国語]asheli

[仏]弟子の行為を正し、その師範(シハン)となる高徳の僧。
受戒(ジュカイ)の儀式の場合、和尚(オショウ、カショウ、ワジョウ)の助手として受戒者にいろいろと指図(サシズ)する役目をつとめる。
梵語アーチャリヤ(acarya)(阿闍梨耶)の音写、「軌範師」とも訳し、「先生」の意味。

「梨」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

2017年（平成29年）

学年別漢字配当表（平成29年）に掲載

令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。

「梨」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「梨」についての総括

以上で「梨」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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