「楓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かえで/フウ/マンサク科の落葉高木などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「楓」
字体
読み 音読み フウ

ヘン
ハン
ホン
訓読み かえで
部首 木部
画数 総画数 13画
部首内画数 木部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

楓_書き方
楓の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ホンヘンフウハンかえでの6種の読み方が存在する。

意味

かえで/フウ/マンサク科の落葉高木

熟語

楓駅【かえでえき】

[古][交]北海道夕張市(ユウバリシ)にあったJR石勝線(セキショウセン)の無人駅。
新夕張駅と占冠(シムカップ)駅(占冠村)の間。1907年(明治40年)開業。

フウサン/楓蚕【ふうさん】

[学名]Eriogynapyretorum

[昆]鱗翅目(リンシモク)(チョウ目)(Lepidoptera)ヤママユガ科(Saturniidae)のガ(蛾)。
野蚕(ヤサン)の一種。
開張約9センチメートル。

観楓【かんぷう】

もみじがり(もみじ狩り、紅葉狩り、紅葉狩)

若楓【わかかえで】

若葉の萌(モ)え出たカエデ(楓)。若葉の美しいカエデ。
「わかかえるで(若鶏冠木、若蛙手)」とも呼ぶ。

カエデ/楓/槭樹【かえで】

[植]ムクロジ目(Sapindales)カエデ科(Aceraceae)カエデ属(Acer)の総称。
「もみじ(紅葉、黄葉)」とも呼ぶ。
古称は「カエルデ(蛙手、鶏冠木、楓)」。

文字コード

「楓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「楓」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6953
JISX0213 1-41-86
戸籍統一文字番号 2 170810
住基ネット統一文字 J+6953

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「楓」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4364
新大字典4 講談社 7214
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5277
大漢和辞典6 7 大修館書店 15126
大漢語林8 大修館書店 5312

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「楓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「楓」についての総括
  1. 楓の画数 :13画
  2. 楓の部首 : 木
  3. 楓の読み方:ホン・ヘン・フウ・フ・ハン・かえで
  4. 楓の意味 :かえで/フウ/マンサク科の落葉高木
以上で「楓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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