「榕」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「穃」については「穃(漢字)」をご覧ください。

とは、榕樹(ようじゅ)/ガジュマル/あこう/クワ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「榕」
字体
読み 音読み ヨウ
訓読み あこう
部首 木部
画数 総画数 14画
部首内画数 木部10画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級
異体字「穃」
字体
画数 15画
Unicode U+7A43
JISX0213 1-67-46

書き方・読み方

書き方

榕_書き方
榕の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ヨウあこうの3種の読み方が存在する。

意味

榕樹(ようじゅ)/ガジュマル/あこう/クワ科の常緑高木

熟語

榕樹【ようじゅ】

[中国語]rongshu

[植]カジュマロの漢名。
がじゅまる(ガジュマル)

ガジュマル/榕樹【がじゅまる】

[学名]Ficusmicrocarpa、[英語]Okinawanbanyantree

[植]バラ目(Rosales)クワ科(Moraceae)イチジク属(Ficus)の常緑高木。
屋久島・沖縄に自生し、また以南の熱帯地方にも広く分布。
枝や幹から多数の気根(キコン)が垂れ下がる。

シダレガジュマル/垂れ榕樹/枝垂れ榕樹/垂榕樹/枝垂榕樹【しだれがじゅまる】

[英語]benjamin

[植][1]べんじゃみん(ベンジャミン)

文字コード

「榕」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「榕」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6995
JISX0213 1-60-55
戸籍統一文字番号 2 172170
住基ネット統一文字 J+6995

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「榕」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4437
新大字典4 講談社 7283
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5371
大漢和辞典6 7 大修館書店 15228
大漢語林8 大修館書店 5388

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「榕」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「榕」についての総括
  1. 榕の画数 :14画
  2. 榕の部首 : 木
  3. 榕の読み方:ヨウ・ユ・あこう
  4. 榕の意味 :榕樹(ようじゅ)/ガジュマル/あこう/クワ科の常緑高木
以上で「榕」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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