「槐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、えんじゅ/マメ科の落葉高木などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「槐」
字体
読み 音読み カイ
訓読み えんじゅ
部首 木部
画数 総画数 14画
部首内画数 木部10画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

槐_書き方
槐の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、カイえんじゅの3種の読み方が存在する。

意味

えんじゅ/マメ科の落葉高木

熟語

四字熟語

「槐」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「槐」が入る四字熟語
槐門棘路かいもんきょくろ

クェサン郡/槐山郡【くぇさんぐん】

[朝鮮語]Koesan-gun

かいざんぐん(槐山郡)

草槐【くさえんじゅ】

[植]くらら(クララ、苦参)

槐山郡【かいざんぐん】

[朝鮮語]Koesan-gun

朝鮮半島中南部、韓国中央部にある忠清北道(Chungchongbuk-do)(チュウセイホクドウ)中央部の郡。
天然ウラン鉱山がある。
「クェサン郡(槐山郡)」とも呼ぶ。

檀石槐【だんせきかい】

[中国語]TanShihuai

[人]2世紀半ば、遊牧民族の鮮卑(Xianbei)(センピ)の族長。
156年に鮮卑を統一し、遼東(リョウトウ)から内外モンゴルにおよぶ大国を建てた。せんぴ(鮮卑)。

ミソナオシ/味噌直/小槐花【みそなおし】

[学名]Desmodiumcaudatum

[植]マメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)ヌスビトハギ属(Desmodium)の草状の落葉小低木。
高さ30~90センチメートル。
葉は三小葉から成る羽状複葉で、長小葉は側小葉よりやや大きく狭長楕円形・長さ4~12センチメートル・幅1~3センチメートル。

文字コード

「槐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「槐」の文字コード一覧
Unicode 1 U+69D0
JISX0213 1-60-39
戸籍統一文字番号 2 173080
住基ネット統一文字 J+69D0

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「槐」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4389
新大字典4 講談社 7338
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5306
大漢和辞典6 7 大修館書店 15323
大漢語林8 大修館書店 5337

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「槐」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「槐」についての総括
  1. 槐の画数 :14画
  2. 槐の部首 : 木
  3. 槐の読み方:カイ・エ・えんじゅ
  4. 槐の意味 :えんじゅ/マメ科の落葉高木
以上で「槐」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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