「欽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

欽とは、つつしむなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、欠部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「欽」
字体		欽
読み	音読み	キンコンギンゴン
読み	訓読み	うやま(う) つつし(む)
部首		欠部
画数	総画数	12画
画数	部首内画数	欠部8画
国語施策		人名用漢字
JIS漢字水準		JIS第1水準
漢字検定		漢検準1級
日本語能力検定		JLPT N1

書き方・読み方
- 書き方
- 読み方
意味
熟語
文字コード
検字番号
まとめ

書き方・読み方

書き方

読み方

『欽』の字には少なくとも、欽ゴン・欽コン・欽ギン・欽キン・欽むつつしむ・欽ううやまうの6種の読み方が存在する。

意味

つつしむ

熟語

阿耆多翅舎欽婆羅【あぎたじしゃきんばら】

[梵]AjitaKesakambala

[人]あじたけーさかんばら(アジタ・ケーサカンバラ)
。

キプチャク汗国／欽察汗国／金帳汗国【きぷちゃくかんこく】

[歴]きぷちゃくはんこく(キプチャク汗国、欽察汗国、金帳汗国)
。

キプチャク汗国／欽察汗国／金帳汗国【きぷちゃくはんこく】

QibchaqUlus／Altin-Ordu、[英語]KipchakKhanate／QipchaqKhanate／GoldenHorde、[中国語]QinchaHanguo(欽察汗国)／JinzhangHanguo(金帳汗国)

[歴]モンゴル四汗国の一国(1243～1502)。
ジンギス汗の長子ジュチ(Juchi)(朮赤)の子孫の王朝で、ジュチの第二子バトゥ(Batu)(抜都)がキルギス草原に南ロシアのキプチャク草原(Dasht-iQipchaq)一帯を加えて建国。
ボルガ川(RekaVolga)河畔のサライ(Sarai)(薩来)に都し、領土は東はカザフ草原から西はクリミア地方に及んだ。

文字コード

「欽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「欽」の文字コード一覧
Unicode ¹	U+6B3D
JISX0213	1-22-54
戸籍統一文字番号 ²	182840
住基ネット統一文字	J+6B3D

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「欽」の検字番号一覧
書籍	出版社	検字番号
角川大字源³	角川書店	4628
新大字典⁴	講談社	7766
新潮日本語漢字辞典⁵	新潮社	5648
大漢和辞典⁶ ⁷	大修館書店	16104
大漢語林⁸	大修館書店	5603

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「欽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「欽」についての総括

欽の画数　：12画
欽の部首　：欠
欽の読み方：ゴン・コン・ギン・キン・つつしむ・うやまう
欽の意味　：つつしむ

以上で「欽」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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