「礎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、いしずえ/家や橋などを支える土台石/柱]の下に据える台などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、石部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

漢字「礎」
字体
読み 音読み
《外》ショ
訓読み 《高》いしずえ
部首 石部
画数 総画数 18画
部首内画数 石部13画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検3級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

礎_書き方
礎の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ショいしずえの3種の読み方が存在する。

意味

  1. いしずえ。などをえる土台石。柱]のえる。「礎石・基礎・定礎」
  2. 物事の土台。「国礎」

熟語

基礎【きそ】

[Romaji]kiso

[建]建築物・構造物などの重量物を支えるために据(ス)える土台。
(転じて)物事を成立させるに必要な事柄。
[建]石灯籠の竿石(サオイシ)を据える土台石。

文字コード

「礎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「礎」の文字コード一覧
Unicode 1 U+790E
JISX0213 1-33-35
戸籍統一文字番号 2 273760
住基ネット統一文字 J+790E

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「礎」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 6664
新大字典4 講談社 11121
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 8047
大漢和辞典6 7 大修館書店 24522
大漢語林8 大修館書店 7830

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「礎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「礎」についての総括
  1. 礎の画数 :18画
  2. 礎の部首 : 石
  3. 礎の読み方:ソ・ショ・いしずえ
  4. 礎の意味 :いしずえ/家や橋などを支える土台石/柱]の下に据える台
以上で「礎」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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