「祇」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

祇とは、くにつかみ／土地に住む神のことなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、示部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『祇』の字には少なくとも、祇ジ・祇シ・祇ギ・祇キ・祇くにつかみの5種の読み方が存在する。

くにつかみ／土地に住む神のこと

「祇」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「祇」が入る四字熟語
祇園精舎ぎおんしょうじゃ	天神地祇てんしんちぎ

地の神・国土の神・くにつかみ(国つ神、地祗)。じしん(地神)。
天神地祇(テンジンチギ)：てんじんちぎ(天神地祇)
。

[仏]([梵]samgha)そうぎゃ(僧伽)
[仏]阿僧祇(asamkhya)の略。
あそうぎ(阿僧祇)
。

[梵]asamkhya／asamkhyeya

[仏]古代インドの数の単位。数えきれないほどの大きな数の単位。無数(ムシュ、ムスウ)・無量。

[Romaji]Gion

[仏]祇樹給孤独園(ギジュ・ギッコドク・オン)の略称。ぎおんしょうじゃ(祇園精舎)。
祇園社(ギオンシャ)・祇園の社(ヤシロ)・祇園の神などの略称。

天と地の神々。天(アマ)つ神々と国(クニ)つ神々。全ての神々。

「祇」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。