「紗」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

紗とは、うすぎぬなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、糸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『紗』の字には少なくとも、紗ミョウ・ 紗ビョウ・ 紗シャ・ 紗サ・ 紗うすぎぬの5種の読み方が存在する。

意味

うすぎぬ

熟語

面紗【めんしゃ】

[英語]veil

紗綾形【さやがた】

卍(マンジ)のそれぞれの端をつぎつぎと他の卍に繋いでできる連鎖文様。
仏教とともにインドから中国に伝わり、中国で紗綾の地紋に用いられた吉祥文(キッショウモン)。まんじ(卍)。

更紗形【さらさがた】

さらさもよう(更紗模様)
。

寒冷紗【かんれいしゃ】

[英語]cambric

粗く平織りにした薄い麻布または綿布を、糊付けして固く仕上げた織物。
芯(シン)地・蚊帳(カヤ)・ハンカチなどに用いる。
「唐布(トウヌノ)(chinesecloth)」、「キャンブリック(cambric)」とも呼ぶ。

ラシャ／羅紗【らしゃ】

[葡]raxa

起毛させた厚手の毛織物。らせいた(ラセイタ、羅背板)。
。

文字コード

「紗」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「紗」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。