「罌」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

罌とは、もたい／かめなどの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、缶部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『罌』の字には少なくとも、罌ヨウ・罌オウ・罌エイ・罌もたい・罌かめの5種の読み方が存在する。

もたい／かめ

[学名]Papaversomniferum

[植]双子葉植物キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ亜科(Papaveroideae)ケシ属(Papaver)の一年草または二年草。
果実はアヘン(阿片)の原料となる。
心理学者ユング(CarlGustavJung)の生誕地。

[英語]orientalpoppy、[学名]Papaverorientale

[植]双子葉植物キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ属(Papaver)の多年草。西アジア・トルコ原産。
花の色は赤・ピンク・黄色など、観賞用で、麻酔物質を含まない。

[フランス語]coquelicot

[植](フランス語で)ヒナゲシ(雛罌粟)。
ひなげし(ヒナゲシ、雛罌粟)
。

[学名]Papaverrhoeas

[植]キンポウゲ目(Ranunculales)ケシ科(Papaveraceae)ケシ属(Papaver)の二年草。ヨーロッパ中部原産。
５月ころ、深赤色・紅色・白色・黄色・絞りなどの四弁花を開く。

「罌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。