「聚」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、むらざと/たくわえ/あつまる/あつめるなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、耳部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「聚」
字体
読み 音読み シュ
ジュ
シュウ
訓読み あつ(まる)
あつ(める)
部首 耳部
画数 総画数 14画
部首内画数 耳部8画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

聚_書き方
聚の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ジュシュウシュ聚めるあつめる聚まるあつまるの5種の読み方が存在する。

意味

むらざと/たくわえ/あつまる/あつめる

熟語

四字熟語

「聚」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「聚」が入る四字熟語
聚散十春しゅうさんじっしゅん

聚落第【じゅらくてい】

[歴]じゅらくだい(聚落第)

聚落第【じゅらくだい】

[歴]豊臣秀吉が京都の旧大内裏跡に造営した城郭風の邸宅。
1586~1587(天正14~天正15)に造営、1588(天正16)後陽成天皇の行幸を仰ぐ。1591(天正19)豊臣秀次が譲られる。

聚楽土【じゅらくつち】

[建]京都の聚楽第跡(西陣)付近で産する上質の上塗用壁土。
色は茶褐色で、質感はザラザラとし、接着剤を混入することもある。
茶室や土塀などに用いる。

聚楽壁【じゅらくかべ】

[建]上塗りに聚楽土を使用した土壁。じゅらくつち(聚楽土)。

聚光院【じゅこういん】

京都府京都市北区紫野大徳寺町(ムラサキノダイトクジチョウ)にある大徳寺の塔頭(タッチュウ)の一つ。
千家の墓所がある。

文字コード

「聚」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「聚」の文字コード一覧
Unicode 1 U+805A
JISX0213 1-70-60
戸籍統一文字番号 2 324700
住基ネット統一文字 J+805A

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「聚」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 7793
新大字典4 講談社 12957
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 9456
大漢和辞典6 7 大修館書店 29093
大漢語林8 大修館書店 9121

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「聚」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「聚」についての総括
  1. 聚の画数 :14画
  2. 聚の部首 : 耳
  3. 聚の読み方:ジュ・シュウ・シュ・あつめる・あつまる
  4. 聚の意味 :むらざと/たくわえ/あつまる/あつめる
以上で「聚」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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