「脛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

脛とは、すね／はぎなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『脛』の字には少なくとも、脛コウ・ 脛ケイ・ 脛ギョウ・ 脛キョウ・ 脛はぎ・ 脛すねの6種の読み方が存在する。

意味

すね／はぎ

熟語

八束脛【やつかはぎ】

[歴]古く、大和朝廷に服属しない原住民を蔑視して名付けた呼称。くず(国栖、国樔、国巣)、つちぐも(土蜘蛛)、ころぽっくる(コロポックル)。
『常陸風土記』などに見え、「八握りもある長い脛(スネ)」の意味。

脛薑【すねはじかみ】

[劇]狂言『芥川(アクタガワ)』の別称。
あくたがわ(芥川)
。

脛の三里【すねのさんり】

さんり(三里)
。

向脛／向か脛【むかはぎ】

むこうずね(向う脛、向こう脛、向う臑)
。

脛巾／行纏／脛衣【はばき】

[服]参照きゃはん(脚絆、脚半)
イチビ脛巾
。

文字コード

「脛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「脛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。