「脾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

脾とは、もも／脾臓／臓器の名／五臓の一つなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『脾』の字には少なくとも、脾ヘイ・ 脾ビ・ 脾ヒ・ 脾バイ・ 脾ハイ・ 脾もも・ 脾ひぞうの7種の読み方が存在する。

意味

もも／脾臓／臓器の名／五臓の一つ

脾の用法：五臓六腑

五臓六腑【ごぞうろっぷ】とは、人間の内臓の総称。東洋医学を基に分類した人体の働きや機能。六腑の三焦を除外して「五腑」とする場合もある。五行に通ずる。

熟語

脾【ひ】

[古][医]ひぞう(脾臓)
。

脾【よこし】

[古][医]ひぞう(脾臓)
。

脾脱疽【ひだっそ】

[病]たんそびょう(炭疽病)
。

脾臓【ひぞう】

[英語]spleen

文字コード

「脾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「脾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。