「膽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

膽とは、きも／胆嚢／内臓の一つ／六腑の一つ／膽などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『膽』の字には少なくとも、膽トウ・ 膽タン・ 膽きもの3種の読み方が存在する。

意味

1. きも。膽嚢。内臓の一つ。六腑の一つ。膽。「膽汁・膽石・膽臓・膽囊(たんのう)」
2. 度胸。気力。肝っ玉。勇気。「膽力・剛膽・大膽・落膽」
3. 心の底。本心。気持ち。「肝膽・魂膽・心膽」
4. 膽振国(いぶりのくに)の略称。「日膽・日膽地区」

膽の用法：五臓六腑

五臓六腑【ごぞうろっぷ】とは、人間の内臓の総称。東洋医学を基に分類した人体の働きや機能。六腑の三焦を除外して「五腑」とする場合もある。五行に通ずる。

文字コード

「膽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「膽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。