「蛾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蛾とは、昆虫のガなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、虫部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『蛾』の字には少なくとも、蛾チ・蛾ゲ・蛾ギ・蛾ガ・蛾まゆげ・蛾ありの6種の読み方が存在する。

昆虫のガ

蛾【が】: [虫]チョウ目(鱗翅目<リンシモク>)(Lepidoptera)ガ亜目(Heterocera)の昆虫の総称。ゆうがとう(誘蛾灯)。

英語：モス(moth)。

ドイツ語：モテ(Motte)／ナハトファルター(Nachtfalter)。

フランス語：パピヨンデヌイ(papillondenuit)。

イタリア語：ファレーナ(falena)。

スペイン語：ポリーリャ(polilla)。

トルコ語：グベ(guve)。

中国語：蛾子(ezi)。

ミノガ：みのが(ミノガ、蓑蛾)

[虫]チョウ目(鱗翅目<リンシモク>)(Lepidoptera)ガ亜目(Heterocera)の昆虫の総称。ゆうがとう(誘蛾灯)。
英語：モス(moth)。

[虫]チョウ目(鱗翅目)(Lepidoptera)ミノガ科(Psychidae)のガ(蛾)の総称。
オオミノガ・チャミノガ・ミノガなど。
幼虫はミノムシ(蓑虫)。

[中国語]EmeiShan／Emeishan

[地]中国南西部、四川省(SichuanSheng)(シセンショウ)の中央部、峨眉山市の南西にある山々。大峨山・二峨山・三峨山・四峨山の総称。
主峰は万仏頂(Wanfoding)(3,099メートル)。

[昆]フウサン(楓蚕)の別称。
ふうさん(フウサン、楓蚕)
。

[学名]Spilosomanivea

[虫]チョウ目(鱗翅目)(Lepidoptera)ヒトリガ科(Arctiidae)ヒトリガ亜科(Arctiinae)属(Spilosoma)の昆虫。
中形で、開張６～８センチメートル全体が白色で、腹部の両側に赤い点が並ぶ。
夜行性で、夏の夜、灯火に飛来する。

「蛾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。