「詣」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

詣とは、いたる／到着する／深くて高い域に行きつく／境地に達するなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、言部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『詣』の字には少なくとも、詣ゲイ・ 詣ケイ・ 詣でるもうでる・ 詣るまいる・ 詣るいたるの5種の読み方が存在する。

意味

1. いたる。到着する。深くて高い域に行きつく。境地に達する。「造詣」
2. もうでる。まいる。神社仏閣にお参りする。「参詣」

熟語

朮詣で【おけらもうで】

[暦]おけらまいり(朮詣り、白朮詣り)
。

千度詣で【せんどもうで】

同じ寺社に千度参詣すること。
「千日詣で」、「千日参り」とも呼ぶ。
参考ひゃくどまいり(百度参り)
。

百度詣で【ひゃくどもうで】

ひゃくどまいり(百度参り)
。

千日詣で【せんにちもうで】

千日の間、同じ寺社に参詣すること。
「千日参り」、「千度詣で」とも呼ぶ。
江戸時代には簡略化し、特定の日(四万六千日など)に参詣すれば千日分以上のご利益があるとされた。

知恵詣で／知恵詣【ちえもうで】

[暦]じゅうさんまいり(十三参り)
。

文字コード

「詣」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「詣」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。