「賜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

賜とは、たまう／たまわる／目上の人が物を与えて目下の者が受ける／また、その物や品などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、貝部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『賜』の字には少なくとも、賜シ・ 賜るたまわる・ 賜たまもの・ 賜うたまうの4種の読み方が存在する。

意味

1. たまう。たまわる。目上の人が物を与えて目下の者が受ける。また、その物や品。「賜金・賜暇(しか)・賜謁・賜衣・賜杯・恩賜・下賜・賞賜・特賜」

熟語

特賜【です】

[仏]生前に賜る勅諡(チョクシ)。
「とくし」とも読む。
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賜諡【しし】

[漢]大夫(タイフ)以上の身分の者へ死後に、朝廷より追贈された諡(オクリナ)。しし(私諡)、おくりな(諡)。
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賜宴【しえん】

酒宴を賜ること。また、その酒宴。さかまい(酒幣)。

特賜【とくし】

特別に賜(タマワ)ること。また、そのもの。
「です(特賜)」とも読む。

置賜【おきたま】

[Romaji]Okitama

山形県南部、最上川上流地方南部の地域名。ひがしおきたまぐん(東置賜郡)、にしおきたまぐん(西置賜郡)。
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文字コード

「賜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「賜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。