「距」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

距とは、へだてる／隔たり／かけ離れる／間をおくなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、足部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『距』の字には少なくとも、距キョ・ 距てるへだてる・ 距ぐふせぐ・ 距けづめの4種の読み方が存在する。

意味

1. へだてる。隔たり。かけ離れる。間をおく。「距離・測距儀」
2. けづめ。鶏などの足の後にある爪。「鶏距・鳥距裂・鳥距溝」
3. ふせぐ。拒む。類義語：拒

距の用法：尺貫法(長さ・距離)

尺貫法(長さ・距離)【しゃっかんほう】とは、尺貫法(しゃっかんほう)は昔の日本で利用していた長さや面積などの単位系。計量法により1958年に廃止された。

熟語

距骨【きょこつ】

[英語](単数形)talus(テイラス)／(複数形)tali／(単数形)astragalus／(複数形)astragali

視距儀【しきょぎ】

[英語]tachymeter

比較的簡単に距離や高差を測定する器械・装置。
接眼部に等間隔の横線をもつ経緯儀(ケイギギ)(トランシット)を用い、ある一定の長さの目標の視角を測定し、そのはさむ角度の大きさから計算によって距離を求める。
「スタジア測量器」、「スタディアメーター(stadiameter)」、「タキメーター」とも呼ぶ。

短距離離着陸機【たんきょりりちゃくりくき】

[英語]shorttakeoffandlanding

長距離電話【ちょうきょりでんわ】

[通]ちょうきょりつうわ(長距離通話)
。

長距離通話【ちょうきょりつうわ】

[通]電話の加入区域以外の、市外局番を通して行う通話。
おおむね距離に応じて料金が高く設定されている。
「トランクコール([英語]trunkcall)」とも呼ぶ。

文字コード

「距」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「距」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。