「酢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

酢とは、す／酸味のある透明な調味料などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、酉部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『酢』の字には少なくとも、酢ソ・ 酢ザク・ 酢サク・ 酢いすい・ 酢すの5種の読み方が存在する。

意味

1. す。酸味のある透明な調味料。「酢飯・酢豚・黒酢・酢酸(さくさん)」
2. むくいる。客が主人に酒を注ぎ返す。対義語：酬「酬酢」

熟語

米酢【こめず】

[食]よねず(米酢)
。

酢飯【すめし】

[食]すしめし(鮨飯)
。

竹酢【ちくさく】

[化]竹材を乾留して得られる、不純物の多い酢酸。もくさく(木酢、木醋)。
。

土佐酢【とさず】

[料]三杯酢にカツオ節を加えて煮た加減酢(カゲンズ)。
カツオ節の旨味(ウマミ)や香りが加わり、酸味やクセが弱く、淡白な魚介類の和物(アエモノ)などに用いる。さんばいず(三杯酢)、うざく(うざく、鰻作)。

ポン酢【ぽんず】

[食]ダイダイ(橙)・スダチ(酸橘)などを絞(シボ)った汁。
オランダ語の「ポンス(pons)」の転訛。
。

文字コード

「酢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「酢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。