「醍」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、醍醐/牛や羊の乳から精製したバターの類/最上の食物などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、酉部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「醍」
字体
読み 音読み ダイ
テイ
タイ
訓読み
部首 酉部
画数 総画数 16画
部首内画数 酉部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

醍_書き方
醍の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、テイダイタイの3種の読み方が存在する。

意味

醍醐/牛や羊の乳から精製したバターの類/最上の食物

熟語

醍醐【だいご】

[Romaji]Daigo

京都府京都市伏見区の地名。
醍醐山・醍醐寺がある。だいごさん(醍醐山)、だいごじ(醍醐寺)。

醍醐【だいご】

[梵]manda(真髄)

[食]乳を精製して得られる乳酪の一つ。五味の第五で、最高の味とされる。
発酵過程の最終段階からチーズと考えられている。

醍醐寺【だいごじ】

京都府京都市伏見区醍醐伽藍町(ダイゴガランチョウ)にある真言宗醍醐派の総本山。山号は深雪山。だいごじさんぽういん(醍醐寺三宝院)。

醍醐味【だいごみ】

[梵]manda(真髄)

[仏]五味(ゴミ)の最上である醍醐の味のような、最上の教え。ごみ(五味)。
醍醐のような味。

上醍醐【かみだいご】

だいごじ(醍醐寺)

文字コード

「醍」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「醍」の文字コード一覧
Unicode 1 U+918D
JISX0213 1-34-73
戸籍統一文字番号 2 453150
住基ネット統一文字 J+918D

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「醍」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 10443
新大字典4 講談社 17579
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13124
大漢和辞典6 7 大修館書店 39924
大漢語林8 大修館書店 11843

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「醍」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「醍」についての総括
  1. 醍の画数 :16画
  2. 醍の部首 : 酉
  3. 醍の読み方:テイ・ダイ・タイ
  4. 醍の意味 :醍醐/牛や羊の乳から精製したバターの類/最上の食物
以上で「醍」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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