「鑑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鑑とは、かがみ／鏡／戒めとすべき手本などの意味をもつ漢字。23画の画数をもち、金部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鑑』の字には少なくとも、鑑ケン・ 鑑ガン・ 鑑カン・ 鑑みるかんがみる・ 鑑かがみの5種の読み方が存在する。

意味

1. かがみ。鏡。戒めとすべき手本。「鑑戒・殷鑑(いんかん)・亀鑑・明鑑」
2. 模範となる書物や本。「図鑑・年鑑・武鑑」
3. 資格などを特定する証。許可証。「鑑札・印鑑・門鑑」
4. かんがみる。良し悪しを見定める。見極める。「鑑査・鑑定・鑑識・鑑賞・鑑別」

熟語

四字熟語

「鑑」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

風月宝鑑【ふうげつほうかん】

[中国語]FengyueBaojian

ジェーン年鑑【じぇーんねんかん】

[英語]Jane’syearbook

騎士道の鑑【きしどうのかがみ】

[英語]themodelofchivalry

文字コード

「鑑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「鑑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。