「嘆」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「嘆」については「嘆(漢字)」をご覧ください。

とは、なげく/悲しい/ため息をつくなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、口部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「嘆」
字体
読み 音読み タン
訓読み なげ(かわしい)
なげ()
部首 口部
画数 総画数 14画
部首内画数 口部11画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第3水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「嘆」
字体
画数 13画
Unicode U+5606
JISX0213 1-35-18

書き方・読み方

読み方

』の字には少なくとも、タン嘆くなげく嘆かわしいなげかわしいの3種の読み方が存在する。

意味

  1. なげく。しい。ためをつく。「嘆願・嘆声・嘆息・悲嘆」
  2. える。感心する。る。類義語:「嘆賞・嘆称・嘆美・詠嘆・感嘆・驚嘆・三嘆」

文字コード

「嘆」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「嘆」の文字コード一覧
Unicode 1 U+FA37
JISX0213 1-15-15
戸籍統一文字番号 2 047870
住基ネット統一文字 J+FA37

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「嘆」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1345
新大字典4 講談社 2241
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1635
大漢和辞典6 7 大修館書店 4171
大漢語林8 大修館書店 1580

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「嘆」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「嘆」についての総括
  1. 嘆の画数 :14画
  2. 嘆の部首 : 口
  3. 嘆の読み方:タン・なげく・なげかわしい
  4. 嘆の意味 :なげく/悲しい/ため息をつく
以上で「嘆」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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