「煤」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

煤とは、すすける／すすで黒く汚れる／古くなり黒く汚れる／すすなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、火部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『煤』の字には少なくとも、煤メ・ 煤バイ・ 煤けるすすける・ 煤すすの4種の読み方が存在する。

意味

すすける／すすで黒く汚れる／古くなり黒く汚れる／すす

熟語

煤【すす】

[英語]soot

煙に含まれて立ち昇る、不完全燃焼で発生した炭素粒。ゆえん(油煙)。
カマド(竈)やイロリ(囲炉裏)など、屋内で焚いた火の煙よって壁・天井などに付着した黒い汚れ。

煤竹【すすだけ】

すすたけ(煤竹)
[色]すすだけいろ(煤竹色)
。

煤竹【すすたけ】

すすけて赤黒くなった竹。
「すすだけ(煤竹)」とも呼ぶ。
すす払いに用いる枝葉の付いた生竹。

煤竹色【すすだけいろ】

[色]つやのある赤黒い色。暗い茶褐色。竹が枯れて煤けたような色。

文字コード

「煤」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「煤」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。