「犀」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

犀とは、するどい／かたい／さい／動物のさいなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、牛部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『犀』の字には少なくとも、犀セイ・ 犀シ・ 犀サイ・ 犀いするどい・ 犀いかたいの5種の読み方が存在する。

意味

するどい／かたい／さい／動物のさい

熟語

四字熟語

「犀」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

サイ／犀【さい】

[哺]奇蹄目(Perissodactyla)サイ科(Rhinocerotidae)の哺乳類の総称。アフリカ・アジアの熱帯地方に生息。
インドサイ(Rhinocerosunicornis)。

モクセイ／木犀【もくせい】

[植]シソ目(Lamiales)モクセイ科(Oleaceae)モクセイ属(Osmanthus)の常緑小高木の総称。高さ２～３メートル。
秋に楕円形の葉の付け根に白い四弁の小花が群がり咲き、芳香がある。

ギンモクセイ／銀木犀【ぎんもくせい】

[英語]fragrantolive、[学名]Osmanthusfragransvar.latifolia

キンモクセイ／金木犀【きんもくせい】

[英語]fragrantolive／orangeosmanthus、[学名]Osmanthusfragransvar.aurantiacus

サンノイオ／犀魚【さんのいお】

[哺](沖縄方言)じゅごん(ジュゴン、儒艮)
。

文字コード

「犀」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「犀」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。