「矛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

矛とは、ほこ／長い柄に両刃の穂先を持つ武器などの意味をもつ漢字。5画の画数をもち、矛部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『矛』の字には少なくとも、矛ム・ 矛ボウ・ 矛ほこの3種の読み方が存在する。

意味

ほこ／長い柄に両刃の穂先を持つ武器

熟語

四字熟語

「矛」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

矛盾【むじゅん】

[中国語]maodun

矛(ホコ)と盾(タテ)。
(転じて)戦うこと・敵対すること。
([英語]inconsistency)辻褄(ツジツマ)が合わないこと。

自己矛盾【じこむじゅん】

[英語]self-contradiction、[ドイツ語]Selbstwiderspruch(ゼルプストヴィーダーシュプルフ)

矛／鉾／戈／鋒／戟【ほこ】

[軍]長い柄(エ)に両刃(リョウバ)の剣(ケン)を付けた、槍(ヤリ)に似た武器。さらに枝を付けたものもある。
敵を突き刺すほか、儀式・祭祀(サイシ)などにも用いる。

論理的矛盾【ろんりてきむじゅん】

[英語]logicalcontradiction

現実的矛盾【げんじつてきむじゅん】

[英語]realcontradiction

文字コード

「矛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「矛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。