笠とは、かさ/雨などを防ぐため頭にかぶるものなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、竹部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 笠 | |
---|---|---|
読み | 音読み | リュウ |
訓読み | かさ | |
部首 | 竹部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 竹部5画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『笠』の字には少なくとも、笠・ 笠の2種の読み方が存在する。
意味
かさ/雨などを防ぐため頭にかぶるもの
- 笠【かさ】
-
- 雨雪を防いだり、日光をさえぎるために頭に直接かぶるもの。
- に似た形、または機能のもの。
- キノコ(茸)の傘
- 石灯籠の火袋(ヒブクロ)の上にかぶせる笠状の石。
「笠石(カサイシ)」とも呼ぶ。
熟語
笠【かさ】
雨雪を防いだり、日光をさえぎるために頭に直接かぶるもの。
に似た形、または機能のもの。
キノコ(茸)の傘
石灯籠の火袋(ヒブクロ)の上にかぶせる笠状の石。
三笠【みかさ】
[Romaji]Mikasa
みかさし(三笠市)
[歴][軍]旧日本海軍の戦艦・日本海海戦における連合艦隊の旗艦。
常備排水量1万5,140トン、全長122メートル、速力18ノット、30サンチ主砲4門のほか両舷(リョウゲン)に各17門の砲を備える。ぜっとき(Z旗、ゼット旗)。
笠間【かさま】
かさまし(笠間市)
。
笠置【かさぎ】
[Romaji]Kasagi
かさぎちょう(笠置町)
[地]かさぎやま(笠置山)
。
笠利【かさり】
[Romaji]Kasari
[地]かさりわん(笠利湾)[古]かさりちょう(笠利町)
。
文字コード
「笠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7B20 |
---|---|
JISX0213 | 1-19-62 |
戸籍統一文字番号 2 | 290000 |
住基ネット統一文字 | J+7B20 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 7010 |
新大字典4 | 講談社 | 11609 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8481 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 25924 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8231 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「笠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「笠」についての総括
- 笠の画数 :11画
- 笠の部首 : 竹
- 笠の読み方:リュウ・かさ
- 笠の意味 :かさ/雨などを防ぐため頭にかぶるもの
以上で「笠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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