「箋」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「牋」については「牋(漢字)」をご覧ください。

とは、薄く削られた竹の切れ端などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、竹部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。

漢字「箋」
字体
読み 音読み セン
訓読み 《外》かきもの
《外》てがみ
《外》ときあ(かし)
《外》なふだ
《外》はりふだ
《外》ふだ
部首 竹部
画数 総画数 14画
部首内画数 竹部8画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検2級
異体字「牋」
字体
画数 12画
Unicode U+724B
JISX0213 1-64-16

書き方・読み方

書き方

箋_書き方
箋の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、センふだはりふだなふだ箋かしときあかしてがみかきものの7種の読み方が存在する。

意味

薄く削られた竹の切れ端

熟語

画箋紙【がせんし】

[中国語]huajianzhi

がせんし(画仙紙)

付箋/附箋【ふせん】

現在は貼(ハ)って、きれいに剥(ハ)がせるタイプが主流。
「ふせんし(付箋紙、附箋紙)」、「おしがみ(押紙、押し紙)」とも呼ぶ。ぽすといっと(ポストイット)。

付箋紙/附箋紙【ふせんし】

ふせん(付箋、附箋)

文字コード

「箋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「箋」の文字コード一覧
Unicode 1 U+7B8B
JISX0213 1-68-21
戸籍統一文字番号 2 292100
住基ネット統一文字 J+7B8B

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「箋」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 7061
新大字典4 講談社 11698
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 8561
大漢和辞典6 7 大修館書店 26122
大漢語林8 大修館書店 8296

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「箋」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「箋」についての総括
  1. 箋の画数 :14画
  2. 箋の部首 : 竹
  3. 箋の読み方:セン・ふだ・はりふだ・なふだ・ときあかし・てがみ・かきもの
  4. 箋の意味 :薄く削られた竹の切れ端
以上で「箋」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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