「膝」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

膝とは、ひざ／ひざがしら／股と脛に挟まれた関節部分などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、肉部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『膝』の字には少なくとも、膝シツ・ 膝シチ・ 膝ひざの3種の読み方が存在する。

意味

1. ひざ。ひざがしら。股と脛に挟まれた関節部分。「膝窩(しっか)・膝下・膝行・膝蓋骨・膝関節」

熟語

四字熟語

「膝」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

膝繰り【ひざくり】

ひざおくり(膝送り)
。

膝繰り【ひざぐり】

ひざおくり(膝送り)
。

膝栗毛【ひざくりげ】

徒歩で旅行すること。
ひざを「栗毛のウマ」に見立てた言葉。
[文]江戸後期から明治初期に刊行された滑稽(コッケイ)な道中記(紀行小説)の総称。

膝送り【ひざおくり】

座席に座っている人たちが空いた席をつめるため、または空席を作るため、座ったまま、または立ち膝で順に体を移動させること。
「膝繰り(ひざぐり、ひざくり)」とも呼ぶ。たちひざ(立ち膝)。

内反膝【ないはんしつ】

[医]おーきゃく(Ｏ脚)
。

文字コード

「膝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「膝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。