荻とは、おぎ/イネ科の多年草などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 荻 | |
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読み | 音読み | テキ ジャク |
訓読み | おぎ | |
部首 | 艸部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 艸部7画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『荻』の字には少なくとも、荻・ 荻・ 荻の3種の読み方が存在する。
意味
おぎ/イネ科の多年草
熟語
オギ/荻【おぎ】
[学名]Miscanthussacchariflorus
[植]単子葉植物イネ目(Poales)イネ科(Poaceae)ススキ属(Miscanthus)の多年草。ススキに似る。
「萩」はマメ目(Fabales)マメ科(Fabaceae)の「ハギ」。
井荻駅【いおぎえき】
[交]東京都杉並区井草(イグサ)3丁目にある、西武新宿線の駅。
下井草(シモイグサ)駅と上井草(カミイグサ)駅の間。
。
荻窪駅【おぎくぼえき】
[交]東京都杉並区荻窪にある、JR中央線の駅。
阿佐ヶ谷(アサガヤ)駅と西荻窪駅の間。
[交]東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の駅。
荻堂貝塚【おぎどうかいづか】
[歴]沖縄本島中部、中頭郡(ナカガミグン)北中城村(キタナカグスクソン)字荻堂にある新石器時代前期の貝塚。
出土した荻堂式土器は縄文後期の土器と親近な関係をもつとされる。1904年(明治37年)鳥居龍蔵が発見。
文字コード
「荻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+837B |
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JISX0213 | 1-18-14 |
戸籍統一文字番号 2 | 347360 |
住基ネット統一文字 | J+837B |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 10276 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「荻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「荻」についての総括
- 荻の画数 :10画
- 荻の部首 : 艸
- 荻の読み方:テキ・ジャク・おぎ
- 荻の意味 :おぎ/イネ科の多年草
以上で「荻」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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