「螢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「蛍」については「蛍(漢字)」をご覧ください。

螢とは、ほたる／昆虫の一種／ホタル科の甲虫の総称／腹の下部から光を放つなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、虫部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『螢』の字には少なくとも、螢ヨウ・螢ケイ・螢ギョウ・螢エイ・螢ほたるの5種の読み方が存在する。

[虫]ほたる(ホタル、蛍)
[文]『源氏物語』の巻名。第二十五帖。
。

[英語]fluorite／fluorspar

[鉱]ほたるいし(ホタル石、蛍石、螢石)
。

[楽]稲垣千頴(チカイ)作詞のスコットランド民謡。小学唱歌集。
原歌はロバート・バーンズ(RobertBurns)作詞の”AuldLangSyne(久しい昔)”。

[英語]fluorite／fluorspar

[鉱]フッ化(弗化)カルシウムから成る鉱物。立方晶系に属し、硬度４で、劈開(ヘキカイ)しやすく脆(モロ)い。透明または半透明で、無色・白色・淡緑色・紫色など変化に富み、ガラス光沢がある。

[英語]fluorescentlamp／fluorescentlight

[電]電気エネルギーの84％が光となる。白熱電球は14％。ぐろーらんぷ(グローランプ、グロー・ランプ)。

「螢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

1981年（昭和56年）10月

常用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「螢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「螢」についての総括

以上で「螢」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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